新卒初任給引上げ vs 中高年人材の給与引き下げ・リストラ《前編》現実味を帯びる「40歳定年制」
進む早期退職勧奨の動き 今年1月から6月までの半年間で、上場企業17社が合計8,000人越えの早期退職者を出し、これは昨年一年間の人数を既に超えるものと報じられました。また、大手医薬品会社では早期退職者の応募が当初見込み…
進む早期退職勧奨の動き 今年1月から6月までの半年間で、上場企業17社が合計8,000人越えの早期退職者を出し、これは昨年一年間の人数を既に超えるものと報じられました。また、大手医薬品会社では早期退職者の応募が当初見込み…
前編では、社員個人の立場から、副業を前向きに捉え活用することによって自らのキャリアビジョンを実現していく可能性が高いことを見てきました。これを踏まえ、後編では経営・人事の立場から副業をどのように捉え促進していくことが望ま…
政府が成長戦略で副業・兼業を促進 政府は、この夏に取りまとめる成長戦略の柱に「副業・兼業の促進」を改めて掲げ、環境整備を図る方針を打ち出しました(日経新聞記事5/16・23、第28回未来投資会議資料6/5など)。その背景…
首相が「就職氷河期世代」の再チャレンジ支援を指示 さる4月10日の政府の経済財政諮問会議で、安倍首相が「就職氷河期世代の方々への対応は、国の将来に関わる重要な課題」とし、同世代を育て活躍の場を広げるための3年間の集中プロ…
「即戦力」の知識・技術は早期に陳腐化する 前編では、通年採用化の背景にある要素の一つとして、企業や政府が大学に対して即戦力人材の養成を求めていることに触れました。特にグローバル競争の渦中にある大企業にとって、AI(人工知…
経団連が通年採用への方針転換を発表 新年度を迎えた4月に、経団連と大学関係者との合意により、企業による新卒一括採用を見直し、通年採用に移行する方針が発表されました。従来の経団連主導による就職協定は、これまで時期が二転三転…
新入社員が躓きやすい背景・状況を概観した前回のコラムを受けて、今回は、新入社員に対するリテンションマネジメント(離職防止と定着化施策)の手法を考えていきます。新入社員にとって「自ら成長できる職場・仕事」とはどのようなもの…
「3年で3割離職」の回避へ 新元号「令和」も発表され、新時代を象徴する新入社員が入ってきました。初々しくフレッシュな新入社員が社内を行き交う姿に期待と希望を感じますが、人事担当者にとっては入社行事、入社時オリエンテーショ…
ミドル・シニア社員とどう向き合うか 前回のコラムでは、ミドル・シニア社員自身にとってのキャリア自律の意味や、取り組み方法についてふれました。そこで今回は、この世代層のキャリア自律を支援・促進する立場の経営者・管理者、人事…
「ミドル・シニア社員問題」とは何か 今回は、最近クローズアップされている「ミドル・シニア社員のキャリア自律」のあり方を取り上げ、課題の背景や、この世代の人たちがいかに自らのキャリア構築に取り組むべきか、当事者の立場・視点…